安納いもブランド推進本部の取組

安納いもブランド推進本部では、
全島統一の品質基準の作成やこれを実施・評価するための
生産出荷体制の確立と併せ、
品質基準を満たすための安心・安全な取り組みを行なっています。

安納いもブランド

甘さの審査について

甘さの審査は、会員のほ場1筆ごとに出荷直前のサンプル5個を蒸して、甘さの指標となるブリックス(Brix)値を2倍希釈法で測ります。5個すべてのブリックス値が「10.7%」以上だった場合、合格となり、そのほ場のいもが糖度審査認証シールを貼って出荷できます。

収穫物の品質向上

安納いもブランド推進本部が、出荷前のほ場ごとのブリックス審査を行うことから、その結果と生産履歴をもとに、品質向上の改善を図るための追跡調査が可能となりました。特にブリックス審査で優良なほ場と問題のあるほ場の土壌実態調査を行うことにより、低ブリックスの要因がほぼ判明し、高品質の安納いも生産に適したほ場選定指導ができるようになりました。また、生産者は、ほ場ごとのブリックス審査結果を、時期作への取り組み改善に活かすことができるようになりました。

GI 制度について

“種子島安納いも” は、地理的表示保護(Geographical Indication)制度に登録されています。GI 制度とは、特定の地域を生産地として、その土地の気候や風土と結びついた品質や歴史をもつ産品の名称を、地域の知的財産として登録する制度です。日本では、農林水産省による厳正な審査が行われます。

地理的表示とは(GI産品情報発信サイト)

かごしまの農林水産物認証制度

安心・安全を考えた基準に沿って、生産者自らが作業を行い、記録・点検・評価をして、改善をしていく農業生産工程管理の取組を外部機関が審査・認証する制度です。

かごしまの農林水産物認証制度の紹介(鹿児島県ホームページ)

かごしまの農林水産物認証制度導入によって

島内の安納いも生産者の多くが、K-GAP に取り組み、平成21 年には171 人(2 会員・栽培面積184ha)だったのが、平成22 年には518 人(50 会員・栽培面積477ha)の生産者が認証されました。この活動で、生産者自らが、安納いもの安全性や品質の確保に自主的に取り組むきっかけとなりました。

ふたりは枝分かれの兄妹。安納いものふるさと種子島が大好きで、ともに寒いところが大の苦手(10℃以下、冷蔵庫の中など)です。

「べにくん」
「安納紅」をモチーフとした男の子。
わんぱくで目立ちたがり
「ごがねちゃん」
「安納こがね」をモチーフとした女の子。
少し控えめで繊細
日本甘藷栽培初地之碑

日本甘藷栽培初地之碑

1698 年、種子島久基が、島の貧しい人々の救済作物として、琉球王より一籠の甘薯(さつまいも)を貰い受け、家臣に命じて試作を始めました。苦労の末に栽培に成功し、やがて鹿児島本土を経由して日本全国に広がってゆきました。これを顕彰して西之表市石寺海岸の国道58 号線沿いに「日本甘藷栽培初地之碑」が建てられています。(鹿児島ではさつまいものことを、中国より伝来した芋という意味で唐芋(カライモ)と呼ばれています。)