「種子島安納いも」
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かつては、
幻と呼ばれた
さつまいも。

蜜芋と呼ばれるほどの濃厚な甘味とねっとりとした食感で全国的な人気を集める安納いも。この芋は、種子島の安納地区で栽培がはじまったことから「安納いも」と呼ばれるようになりました。1988年、種子島内で栽培されている美味しいさつまいもを集め、優良系統を選抜し安納紅と安納こがねとして品種登録されました。「安納いもブランド推進本部」では、全国に先駆けブリックス値(糖度)の審査を導入、サンプリングによる審査で基準値以上の芋だけが、糖度認証されます。また「種子島安納いも」は、かごしまの農林水産物認証制度の厳しい生産基準をクリアしています。

安納紅
安納紅
安納こがね
安納こがね

第二次世界大戦後に南方からの復員兵が持ち帰ったとされるさつまいも。驚くほどの甘さを持つこのさつまいもは、安納地区で育てられ、やがて安納いもとして島内全域で栽培されるようになりました。南国の太陽、四方を海に囲まれた温暖な気候、ミネラルを含む潮風が培う肥沃な土壌に恵まれた種子島は、さつまいも伝来の地としての栽培技術に磨きをかけながら、安納いもを島の宝として大切に育てています。

島で育てる、
島が育てる。
だから島の宝は
輝きを放ち続ける。

安納いも栽培の根幹、
高校生たちの手による
バイオ苗。

種子島安納いもの魅力のひとつであるウイルスフリーのバイオ苗。この苗は、鹿児島県立種子島高校・生物生産科の植物バイオ専攻生たちが育苗を担っています。ウイルスの付着していないさつまいもの茎の先端(茎頂)を、校内の無菌室の試験管内で培養を繰り返しながら約5か月をかけて成長させます。その後、ビニールハウスに移植し、生産者に渡すまで大切に育てられます。バイオ苗を使うことで収量(芋の肥大)品質(皮色、形状や味の揃い等)が向上し、より高品質な安納いもを栽培することができるようになりました。

しっかりと土づくりを行なった畑に畝を立て、春から夏になる前の晴れた日を選んで苗を植え付けます。雑草を取り、成長を見守りながら約150日、秋晴れを待って収穫の時を迎えます。収穫された安納いもは、コンピュータ制御の貯蔵庫や自然の力を利用した石蔵貯蔵庫などで、温度や湿度を保ちながら一定期間貯蔵・熟成することで糖度を高めています。種子島の気候や安納いもの特性を知り尽くしたプロの生産者たちが、栽培技術や知識を持ち寄り、情熱を競い合うように、より美味しい安納いもづくりに取り組んでいます。

青果や焼き芋としての流通はもちろん、パウダーやペーストなどの加工品は、和菓子やスイーツの原料として、菓子職人やパティシエからも注目を集める安納いも。種子島でも、盛んに商品開発が進められ、特産品としての人気商品も誕生しています。

安納いもブランド推進本部とは

安納いもブランド推進本部とは

安納いもブランド推進本部とは、種子島の誇り「種子島安納いも」を守り、安心・安全に届けるための一般社団法人です。種子島の3市町(西之表市・中種子町・南種子町)、地元農家、加工業者、JA、鹿児島県などが力を合わせ、2010年に設立。種子島高校の高校生たちがウイルスフリーのバイオ苗を育て、島内の安納いもの多くを支え、若い世代の情熱が、島全体の農業を未来へつなげています。
また、品質基準の徹底、糖度検査、品評会、GIの適正管理、認証シール発行などを通じて、「種子島安納いも」としての価値を高め続けています。これからも高校生・生産者・地域が一体となって、美味しい安納いもをお届けします。