安納いもブランド推進本部

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令和6年度 種子島安納いも等品評会

11月29日に「種子島安納いも等品評会」を中種子町中央公民館で開催しました。

来賓には市町首長や種子島高校の方々にもお越しいただき、昨年の品評会でお披露目となった新しいロゴデザインの幟(のぼり)が会場入口でお出迎えすることとなりました。

開会式の前に関係機関や目の肥えた担当者による一次審査を実施し、選抜された各部門7品を生産者も含めた来場者で最終審査を行いました。

部門は箱(はこ)・株(かぶ)があり、今年度は合計54品の出品がありました。受賞者は以下のとおりです。

【株(かぶ)部門】

◆金賞・JA中種子町園芸振興会さつまいも部会(田中満男)様(中種子町)品種:安納こがね

◆銀賞・種子島現和風本生産グループ(古川正一)様(西之表市)品種:安納紅

◆銅賞・鮫島ファミリー農園(鮫島辰義)様(南種子町)品種:種子島ゴールド

 

【箱(はこ)部門】

◆金賞・特選種子島安納いも生産部会(川畑次博)様(西之表市)品種:安納紅

◆銀賞・[誠農園][島のたべもの]種子島有機グループ(鮫島辰義)様(南種子町)品種:安納こがね

◆銅賞・西之表市野菜部会協議会青果用さつまいも部会 様(西之表市)品種:安納紅

 

昨年度の糖度審査結果の中から優秀者を表彰

■年間糖度審査優秀賞・西園農園(南種子町)

■最高糖度賞・(株)エス・ワールド(中種子町)


表彰式の前に上妻道紀先生から講演をいただきました。題目は「~原点に立ち返ってみよう~種子島在来いもの育成と商品性の高い安納いも作り」。

上妻先生は今ではベテランとなった会員さんからよく名前があがる「安納いも」の大先生です。熊毛支場(鹿児島県の農業試験場)の作物研究室長を務められ、在任中に「安納いも」の品種登録に奔走され、まだ栽培技術が確立されていない安納芋の種子島に適した栽培方法を構築されてきた方になります。29ページに及ぶ資料はそれら試行錯誤の証、溢れる想いの積み重ねです。はじめにお示しいただいたときは困惑しましたが...

上妻先生、大変貴重なお話をいただきまして有難うございました!

【試食品の提供事業者】あぐりの里、(有)菓子処酒井屋、公園通り、(株)taneco

【特別協賛】協同乳業(株)、米屋(株)

 

秋の味覚(第45回中種子町農林漁業祭)

 11月2日(土)に第45回中種子町農林漁業祭が開催され、来場のお客様に「種子島安納いも」を提供させていただきました。大きく針路を変えたブーメラン台風からの強風で、予定していた展示物や炭火での焼き芋提供はできませんでしたが、子どもさんからお年寄りの皆さんに種子島で育った秋の味覚を味わっていただきました。
 ようやく秋らしくなってきました。「種子島安納いも」が出荷の最盛期を迎えています。今年は出来がいいとの報告と糖度審査の結果も昨年同時期と比べ高糖度を記録しております。

 昨年までは基腐病で収量が少なく届かなかった地域にも「種子島安納いも」がお目見えするかも知れません。その際には是非、「種子島安納いも」を召し上がってくださいね!

園芸振興会さつまいも部会のブースを間借りして出店

 

風との闘い、軽トラでの風よけ、重し、貼り付け、奥は出番のなかった炭火セット。展示物:GI登録証、GIチラシ、新しいロゴマークの商標登録証、種子島安納いものレシピ本、生産者名簿                                                                                       

 

 

 

鹿児島県知事に「種子島安納いも」の出荷報告を行ってまいりました!

 令和6年10月29日(火)13時。鹿児島県庁5階知事室にて「種子島安納いも」の出荷報告及び贈呈を行ってまいりました。冒頭で八板俊輔会長(西之表市長)から新しく完成したロゴデザインに込められた想いが伝えられた後に今年度の出荷状況をご報告しました。
 またバイオ苗の増殖に携わっている種子島高校生物生産科の山田花依良(かいら)さんからはバイオ苗の増殖から出荷までの工程と作業にあたって注意していること、島の特産品に携わっているという誇りを後輩たちにもしっかりと引き継いでいきたいとの想いが語られました。
 報告の後には「種子島安納いも」を試食しながらの歓談となり、「種子島安納いも」の取引価格についての質問や、山田さんには夏の暑い中での作業への心配りのお言葉がありました。
 訪問の様子はKYT(鹿児島讀賣テレビ)、南日本新聞、日本農業新聞にも取り上げられました。

焼き芋を試食しながらの歓談(塩田知事と八板会長)

 

贈呈された「種子島安納いも」(左:安納こがね・右:安納紅)

 

記念撮影(左はロゴマーク)

 

退出後のぶらさがり取材(山田花依良さん:右から2番目)

種子島安納いも等品評会・ロゴデザインお披露目式

 11月29日に「種子島安納いも等品評会・ロゴデザインお披露目式」を開催しました。

 来賓として市町の首長、県の支庁長、JAの組合長、またバイオ苗の増殖に携わってくれている種子島高校の生物生産科の生徒さんにもお越しいただきました。

会場には安納いもブランド推進本部のこれまでの取り組み、GI(地理的表示保護制度)に関する資料を展示したブースと「種子島安納いも」を原材料とした加工品の試供ができるブースをご用意しました。ご提供いただきました加工販売観光部会の会員の皆様ありがとうございました。

最終審査の様子。奥が展示ブース。
最終審査は、各部門(箱・株)7品から、金・銀・銅賞を決めます。
加工品の試食ブース。

品評会は箱(はこ)・株(かぶ)部門の2部門があり、今年度は合計47品の出品がありました。一次審査を通過した各部門の7品が最終審査に残り、金・銀・銅賞が決定されました。受賞者は以下のとおりです。

【株(かぶ)部門】

・金賞・鮫島ファミリー農園(鮫島辰義)様(南種子町)品種:安納紅

・銀賞・鮫島ファミリー農園(鮫島辰義)様(南種子町)品種:安納こがね

・銅賞・JA中種子町園芸振興さつまいも部会 様(中種子町)品種:安納こがね

【箱(はこ)部門】

・金賞・鮫島ファミリー農園(鮫島辰義)様(南種子町)品種:安納紅

・銀賞・鮫島ファミリー農園(鮫島辰義)様(南種子町)品種:安納こがね

・銅賞・西之表市野菜部会協議会青果用さつまいも部会 様(西之表市)品種:安納紅

昨年度の糖度審査結果の中から優秀者を表彰

■年間糖度検査優秀賞・砂坂展恵(中種子町)

■最高糖度賞・種子島安納芋生産組合(南種子町)

表彰式の前に「ロゴデザイン」のお披露目式を執り行いました。

除幕式後の記念写真。来賓の方々と種子島高校の生徒さん。
「種子島安納いも」のロゴデザイン。

ロゴデザインの制作に際し、制作者の冨永デザインの冨永功太郎様には何度も来島いただき、生産者さんへのヒアリング、ほ場、種子島高校のバイオ苗班への取材を行いました、「種子島安納いも」のストーリーがギュッと詰まったデザインとなります。

種子島は黒潮によって色々なモノ・ヒト・文化がもたらされてきました。そして種子島はもたらされたモノを受け入れ育む土壌があります。「種子島安納いも」のそのひとつです。

産地は基腐病で疲弊していますが、取得したGI(地理的表示保護制度)を武器として携え、このロゴデザインを旗印とし、国内はもとより海外へ「種子島安納いも」の美味しさを届ける船出となるよう取り組んでいきます。これからも「種子島安納いも」をよろしくお願いいたします!

制作者である冨永デザインの冨永功太郎氏。
箱・株部門で金賞・銀賞を受賞した鮫島辰義さん。

【試食品の提供事業者】お菓子の利休、(有)菓子処酒井屋、(株)中園ファーム、(有)菓子処渡辺、あぐりの里、(株)ひめ工房

【特別協賛】米屋(株)

「種子島安納いも便り」Vol.2を発行しました

「種子島安納いも」は収穫の最盛期を迎えています。

掘られた芋たちは「おおむね一ヶ月の貯蔵」を経て皆さんの元へ届けられます。楽しみにしててくださいね。

「種子島安納いも便り」Vol.2を発行しました。安納いもブランド推進本部の活動報告や、生産者の皆さんと一緒になって産地の課題を共有しながら、強い産地となるべく目指すべき方向へ歩んでいきたいと思っています。

これから定期的に発行していきますのでよろしくお願いいたします。


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