11月2日(土)に第45回中種子町農林漁業祭が開催され、来場のお客様に「種子島安納いも」を提供させていただきました。大きく針路を変えたブーメラン台風からの強風で、予定していた展示物や炭火での焼き芋提供はできませんでしたが、子どもさんからお年寄りの皆さんに種子島で育った秋の味覚を味わっていただきました。
ようやく秋らしくなってきました。「種子島安納いも」が出荷の最盛期を迎えています。今年は出来がいいとの報告と糖度審査の結果も昨年同時期と比べ高糖度を記録しております。
昨年までは基腐病で収量が少なく届かなかった地域にも「種子島安納いも」がお目見えするかも知れません。その際には是非、「種子島安納いも」を召し上がってくださいね!
園芸振興会さつまいも部会のブースを間借りして出店
風との闘い、軽トラでの風よけ、重し、貼り付け、奥は出番のなかった炭火セット。展示物:GI登録証、GIチラシ、新しいロゴマークの商標登録証、種子島安納いものレシピ本、生産者名簿
令和6年10月29日(火)13時。鹿児島県庁5階知事室にて「種子島安納いも」の出荷報告及び贈呈を行ってまいりました。冒頭で八板俊輔会長(西之表市長)から新しく完成したロゴデザインに込められた想いが伝えられた後に今年度の出荷状況をご報告しました。
またバイオ苗の増殖に携わっている種子島高校生物生産科の山田花依良(かいら)さんからはバイオ苗の増殖から出荷までの工程と作業にあたって注意していること、島の特産品に携わっているという誇りを後輩たちにもしっかりと引き継いでいきたいとの想いが語られました。
報告の後には「種子島安納いも」を試食しながらの歓談となり、「種子島安納いも」の取引価格についての質問や、山田さんには夏の暑い中での作業への心配りのお言葉がありました。
訪問の様子はKYT(鹿児島讀賣テレビ)、南日本新聞、日本農業新聞にも取り上げられました。
焼き芋を試食しながらの歓談(塩田知事と八板会長)
贈呈された「種子島安納いも」(左:安納こがね・右:安納紅)
記念撮影(左はロゴマーク)
退出後のぶらさがり取材(山田花依良さん:右から2番目)