種子島安納いも便り

他の芋と何が違うの?種子島安納いもの魅力を解説!


こちらの記事は現在作成中です。
完成まで、もうしばらくお待ちください。

さつまいもには色々な種類があるけど、種子島安納いもは何が特徴なの?

べにくん

それは、「ねっとりとした食感と、蜜がでるほどの甘さ」だよ!
その理由はね、他のサツマイモと比べてショ糖が多く含まれているからなんだ!
甘さの秘密はこのショ糖にあるのよ~
ねっとりとした食感は、オクラや山芋などに含まれている多糖類を多く含んでいるからなんだ!

こがねちゃん

べにくん

この特性は国のお墨付きである、GI(地理的表示)保護制度に登録されているよ!
●GI 制度とは
特定の地域を生産地として、その土地の気候や風土と結びついた品質や歴史をもつ産品の名称を、地域の知的財産として登録する制度です。日本では、農林水産省による厳正な審査が行われます。
スーパーで見かけるサツマイモは細長くて、安納いもは丸いような気がするけど、なぜなの?

べにくん

元々のルーツが違うんだ。細長い芋は日本に古くからある芋で、安納いもは異国から兵隊さんが持ち帰ってきた芋なんだ。
●産地の取組(個性的なカタチ)
 南国で育まれたこの芋は、元々は溝が深く、カボチャのような形でした。 味はおいしいけれど、市場で流通させるには皮や果肉の濃淡などの個体差が大きく、品質の向上が急務でした。
 この事を受け、産地は形状・外観・品質の優れた系統の選抜に約10年の歳月をかけて、「安納紅」「安納こがね」を1998年に品種登録しました。
 現在もなお、消費者の皆さんにおいしい芋が届けられるよう、島内で毎年開催される品評会において優良な芋を選抜し、次世代へ繋ぐバイオ苗の候補として、継承できる体制を整備するなど、品質の向上に取り組んでいます。

●ニーズの変化(今のカタチ)
 時は流れ、多様性を受け入れる時代に変化し、「形も個性!」とニーズも多様化してきています。見慣れない形が不評だったのは一昔前の話です。
 産地の形状を揃える取組やブーム期の流通量の増大により、安納いもは“丸い”サツマイモとの認識が定着し、天然由来の姿を受け継いだ今のカタチ(紡錘形)となりました。

●伝統野菜(在来種)
 種子島安納いもは、天然由来の伝統野菜です。 伝統野菜とは、特定の地域で古くから栽培されていた在来種・固定種の野菜で、種子島安納いもは、「かごしまの伝統野菜」に登録されています。
 一方、地球人口の増加にともない、食の安定供給に貢献している技術が品種改良です。 この技術によって、消費者にとってはおいしく、農家さんにとっては栽培しやすく、 小売店などでは売りやすい、規格の揃った農産物が手軽に手に入るようになりました。
 種子島安納いもは伝統野菜として、自然環境の変化や病気と闘いながらも、この個性的で独自性のある芋を、大切に守り続けています。

確かに見慣れない形かもだけど、よく見ればコロコロと丸くてかわいいお芋さんでしょ!

こがねちゃん

【種子島安納いも】のコラム~其の壱~


●このカタチだからこそ!(ある有名店主のお話)
 「安納いもは、丸い方が確実に美味しい!」 今でも残るこの言葉。声の主は、焼き芋業界では有名で、同業を志す方々に指南する名物店主です。
 長きに渡り、芋と向き合い、品種や大きさによって、最上の焼き上がりを探求し、焼き続けてきたプロの言葉だったからこその説得力がありました。
 「なぜ普通に焼いてもこんなに美味しいのだろう?」と私も自問し、この答えを探し求めていたから尚更でした。

ここでマメ知識。
 さつまいもは、でん粉(黄色い果肉)が熱によって糖に変化(糖化)することで甘くなります。その過程には【βアミラーゼ】という酵素が存在し、低温でじっくりと焼くことで活発に働く性質があります。

 「!!」(頭の中ではじける音!?)
 → 「じゃとか~」(種子島弁で納得の意)

 「外部から加わる熱が、”このカタチだからこそ”、同心円状にじっくりと伝導し、酵素の働きを活発にするんだ、そして芋のポテンシャルを最大限に引き出すのではないか?!」

 ビル風吹き抜ける寒空の下で、有名店主の話を聞いて感じたお話でした。
(日本有数のさつまいもイベント会場にて)
安納いもって赤い芋だと思ってたけど、白い安納いもを見たことがあるんだ~
それって本当に安納いもなの?
そう、それって安納こがね(私)だね!
種子島安納いもには2種類あって、赤と白があるのよ、安納という名前っておめでたい響きがあるし、紅白の2色があるって、縁起がいい感じがして素敵でしょ!

こがねちゃん

【種子島安納いも】のコラム~其の弐~

●「安納こがね」には酸味がある。(ある高級食パン会社代表の話)
 サツマイモなのに酸味!? 自分が鈍感なのか?食を探求する人の感性に驚きました。
 声の主曰く「消費者は甘いモノを求めている。ただ甘さを重ねるとクドくなり過ぎてしまう。上質で深い甘さを求めるには酸味が必要。「安納こがね」にはその酸味がある。」
 何度も試作を重ねてきたプロの話に驚愕し、そこから私のバカ舌が少しだけ目覚めたお話でした。(再び、日本有数のさつまいもイベント会場にて)

●縁結びの芋、「種子島安納いも」
 種子島安納いもは、とても縁起がいい芋です。
 理由は3つあります。
 1つめは、紅白の2色があり、「安納紅」「安納こがね」が約10年の歳月をかけ、平成10年10月に揃って登録されました。まるでめでたい日を選んで婚姻届を出した夫婦のようですね。
 2つめは、種子島には、さつまいもが引き寄せられた2つの深~い縁があります。➡ブログのオススメ記事! 【その芋は種子島を選んだ】
 3つめは、安納いも発祥の地、種子島に実在する「安納」という地名です。
 ・安納の「安」は、安らぎ、安泰、大安。。
 ・安納の「納」は、納める、結納、これまた結婚にまつわる縁起のいい言葉です。

○まとめ
 ・種子島安納いもには、紅白の2種類がある。
 ・種子島には、さつまいもが惹き寄せられた2つの縁があり、
 ・そして、名称まで縁起がいい。

 これほどまでに、おめでたいお芋は他にあるでしょうか?
 もちろん、種子島安納いもは、「安」心・「安」全の取組をおこなっています!

●種子島安納いもには風味がある。
(さつまいもを沢山食べてきた私の話)
 さつまいもブームの昨今、高糖度のさつまいもが次々と開発されています。どれも美味しく、農家さんにとっても作りやすく素晴らしい品種が数多くあります。なにより多くの方々に、色々な秋の味覚を楽しんでもらえるようになりました。
 そんな中、数多くの品種を食べ比べてきた私は、やはり「種子島安納いも」が大好きです。自分が住む種子島でもあり、食べる機会が多いというのもありますが、シンプルな焼き芋にしたときの風味は「種子島安納いも」が一番です。
 その理由は皮にあると思っています。四方が海に囲まれた種子島の土壌には海洋ミネラルが豊富に含まれています。その土壌によって形成された皮は他の品種とは違い、焼き上がった時の質感が特徴的で、皮と果肉の間に絶妙な隙間が生じることが多いです。
 その空間は蒸気とともに放出される熱が滞留するからなのか、中の果肉とは別格の風味を放っています。それは、こんがりと香ばしく、まるでお焦げご飯のような味わいです。 皮ごと食べれば尚更です! 皮の香ばしさ、お焦げのような果肉が混じり合った瞬間、広がる風味で多幸感に包まれます。
 甘さはある一定値を超えれば満たされますが、私はさつまいもに、より味わい深さをもたらす”風味”を求めています。

○勝手にスローガン!
【甘さ至上主義から、風味を愉しむサツマイモ文化に!】
【皮が美味しい、皮ごと食べよう!「種子島安納いも」】
さっき、 【その芋は種子島を選んだ】 を読んだんだけど、種子島にはサツマイモと深~い縁が2つもあったんだね!これまで産地はどんな道のりを歩んで来たんだろう?

べにくん

いい資料があるので、これを見てみて!【安納いもの歴史】のパネルだよ
ロケットが打ち上がってるよ~、種子島って感じがあってとても素敵でしょ!

こがねちゃん

右下の生産量のお芋のグラフ、2021年に生産量が半分になってるね。
なにがあったの?

べにくん

それは基腐病(もとくされびょう)っていう病気なんだ

べにくん

日本で古くからサツマイモの栽培をしている産地だから、様々な苦労や困難があったんだよ
そうなの、このパネルを見て!
これまで産地は様々な困難を乗り越えて今があるのよ

こがねちゃん

これまで産地は、色々な苦労をしてきたんだね。種子島安納いもの美味しさって他にも何か理由があったりするの?

べにくん

それは、四方が海に囲まれた島、温暖な気候などの地理的な要因にあるんだ!
そんな恵みの島、種子島にはこれまで黒潮によって、様々なモノや文化がもたらされて来た特別な島なんだ。鉄砲伝来が有名だね!他にも色々な始まりとなるタネがあるのよ

こがねちゃん

なに、なに?どんなタネがあるのか教えて!

べにくん

たくさんあるんだけど、四季の始まりを告げるのは、お米、お茶、そしてさつまいも!そしてタネとなっているのは、牛、ブリ、うなぎ、、、などがあるよ。
種子島って特別な島なんだね!ぜひ行ってみたくなったよ!ロケットの打ち上げが見られたら最高だろうな~。その時は本場の種子島安納いもを食べてみたいんだけど、どこか知ってる?
じゃあ、種子島安納いもの生産者を紹介するよ!
コチラが安心・安全の取組を行っている「種子島安納いも」の生産者。
そしてコチラがその「種子島安納いも」を原材料とした加工品を扱っている業者さんたちだよ~

こがねちゃん

ありがとう!
種子島安納いものことや種子島について知ることができてよかったな〜。
これまでいろんな困難を乗り越えてきたと聞いて、ますます種子島を応援したくなったよ!
これからどんな産地になっていくのか楽しみだね!

べにくん

ぜひ、いろんな商品を食べてみてほしいな〜!
青果や焼き芋はもちろん、いろんな加工品もたくさんあるんだ♪ 季節ごとに違ったおいしさを楽しんでもらえたら、とってもうれしいな。
みんなに「おいしい!」って食べてもらえることが、産地にとって何よりの励みになるし、これからの頑張る力になるんだよ~!
これから「種子島安納いも」の商品を見かけたら、是非買って応援してね!